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2021.09.14 #HOPEから学ぶ

【CAREER Week23】感情論と正論

☛コンサルタントからメッセージ

突然ですが就業先で、こんな場面に出くわしたことはございませんか?

この上司・先輩は自分の理解に苦しむことを言っているな。と思ったことはありませんか?

 

「いいかお前ら…仕事というのはだな」と説教だけをダラダラする上司。だいたいあんたも仕事のことなんにも知らないじゃん。と思って虫唾が走ったことありませんか? 悩んでいる人に説教だけして自己満足している口先上司も組織の中には多く見受けられます。

自分は正しいことを言っているのに、なぜ聞き入れてもらえないのか!と。

上司や先輩に相談を持ち掛けても調子の良い返事だけで結局は何も改善されていない。

会社勤めをしているのであれば必ずこんな場面に遭遇することも。

そんな時、どんな情動に駆られていますか「意見を適当にゴマかして問題を先送りしている」「なぜ正そうとしない」「自分の能力を正当に評価されていない」などなど。

 

こんな会社辞めてやる!もっと自分を正当に評価・活かせる会社は他にもあるはずだ。

と思い転職活動をスタートしていませんか?

 

■ここで一言:どれだけの正解で塗り固めても組織(会社)は変わらない。ということ。

会社がすべて答えのある正解だけで動けるわけではなく、働いているのは皆人間でやり方があります。

正論や答えだけでは組織は変えれず、その組織に合ったカラーがあり変えれないいやり方があるのです。

 

こんな場面は面接でもよくあります。「面接NG」理由が「弊社の社風が…とか弊社で働いてもらうイメージがとか」抽象的なNG理由が実は大半の不採用理由です。面接は正論の答えを求めているだけではなく、その人なりの「感情」を基準にみています。実はそれが内定の決定打になってます。

面接は最初の雰囲気から始まりインパクトで終わります。面接官の興味関心は常にピークということはなく、徐々に感情の炎が弱くなってきます。そこにどんな正論やアピールを示したとこで感情面はついてこれず、内定への糸口は見えてきません。履歴書と職務経歴書(正論)の上では順調に進むけど、面接は人間関係で進むものです。レジュメだけを完璧に仕上げるのではなく、面接官対策をしっかりと実施することが希望の会社への第一歩となります。

 

話だけでも聞いてみようと思われた方は、是非、弊社のホームページよりご連絡をお待ちしております。

【CAREER Week23】HOPE.TAKENAKA