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2020.04.28 #HOPEから学ぶ

【CAREER Week15】社会の常識

☛コンサルタントからメッセージ

よく企業求人の募集要項を見ると「常識のあるかた歓迎」「社会人経験のあるかた歓迎」という求人票を目にします。常識が出来ている出来ていない。というのは個者の判断ではなく第三者がどう感じるか。「最近の若いヤツは…」という言葉にする年長者がいる以前に、年齢関係なく昔から変わらず、人はいい加減なものです。

ちゃんとしていなくても、なんとなくなっているというのが現実で、それなりに会社で働けています。もっと気を配れば、もっと利益をもたらすことが出来ますが、そこまでしなくても社会人としてはやっていけるのが事実です。

例えば、「10社電話をかけて、コールが3コール以内で出る会社は2社ぐらいしかありません」上場企業でも大手企業でも有名な飲食店でも電話を疎かにしているとこは少なくはありません。これは、基本が出来ていないのは若手社員への指導が徹底されていない証拠です。たかが電話ですがかけた側は、すぐでられた方がストレスがありません。そんなちょっとした安心感が仕事の相談などをスムーズにします。基本が出来ていれば、会社の業績は着実に上向きます。周りからの信頼を得て確実に成長していきます。小さなことですが、そのちょっとしたことが大きなことに繋がってきます。ダメな会社は些細で常識的なことを不備が原因で利益が出ず、あっちこっちを改善したがり無駄なことに疲弊していきます。

「普通」はできて当たり前で普通を飛び越えた特別な領域で頑張らないと成功はできません。世の中は非常識な人たちの集まりです。普通のことをやるだけで普通と思われる以上の成果。大きな成功を簡単に手にすることができます。

【最後に】

上記の内容は私が若手営業時代(上場企業で不動産営業)に上司に言われた実体験です。その時は電話が鳴ればすぐ出る、挨拶は大きな声で、机の整理整頓、事務仕事は営業活動ではない。など。それまでの常識を全否定されストレスでしかなかったですが今になって、その意味が分かるようになっていました。そんな小姑のように教えてくれる会社は少なくなってきましたが、面倒な会社だと思わず受け止めてみてください。

話だけでも聞いてみようと思われた方は、是非、弊社のホームページよりご連絡をお待ちしております。

【CAREER Week15】HOPE.TAKENAKA